第3回 領域全体集会
日時:3月7日(火) 午後- 9日(木) 午前
場所:東大本郷キャンパス 理1号館東棟 NSSOL Learning Studio (285号室)
3月7日 (火)
13:30–13:40 坂井 南美 [代表]/橘 省吾 [事務局] はじめに
13:40–13:55 金 有洙 [理研/東京大]
表面実験班総括/STMによる単分子反応の観察および塵モデル表面の開発現況
13:55–14:10 清水 智子 [慶應大]
STMによる磁鉄鉱表面の構造とガス吸着解析
14:10–14:25 長谷川 健,柳澤 広登,長澤 拓海,羽馬 哲也 [東京大]
アモルファス氷表面におけるダングリングOHの吸収断面積と存在比
14:25–14:40 日高 宏 [北海道大]
アモルファス氷の表面形状に依存した表面電場構造の観察
14:40–15:00 杉本 宜昭 [東京大]
原子間力顕微鏡による地球外有機分子の単分子レベル観察
15:00–15:15 休憩
15:15–15:25 橘 省吾 [東京大],薮田 ひかる [広島大],奈良岡 浩 [九州大],圦本 尚義 [北海道大],岡崎 隆司 [九州大],松本 恵 [東北大],瀧川 晶 [東京大],大場 康弘 [北海道大],野口 高明 [京都大],松本 徹 [京都大]
小惑星リュウグウ分析ハイライト
15:25–15:45 薮田 ひかる [広島大] – online
小惑星リュウグウの固体有機物
15:45–16:00 大場 康弘 [北海道大]
化学進化におけるヘキサメチレンテトラミンの役割―小惑星リュウグウの場合―
16:00–16:15 成島 哲也 [分子研]
偏光近接場による星間塵ナノ微粒子のキラル分子科学
16:15–16:30 休憩
16:30–16:45 林 佑 [KEK]
TEM-EDSでの精密定量分析に向けたX線検出器システムの開発
16:45–17:00 野口 高明 [京都大] – online
小惑星リュウグウの二次鉱物と有機物:水質変成時の相互作用と太陽風照射の影響の解明
17:00–17:15 松本 徹 [京都大]
小惑星リュウグウの表面で独自に進行した有機物進化の解明
17:15–18:30 ポスターセッション/総括班会議
3月8日 (水)
9:00–9:20 奈良岡 浩 [九州大]
小惑星リュウグウの可溶性有機分子
9:20–9:25 中野 祐司 [立教大]
気相実験班総括
9:25–9:40 齊藤 聖悟 [立教大]
Stationary Afterglowを用いた低温H3+イオンの解離性再結合レートの測定
9:40–9:55 岡田 邦宏 [上智大]
低エネルギーイオン–極性分子反応の実験的研究 —これまでの研究概要と装置開発の現状—
9:55–10:10 田沼 肇,今泉 咲希,伊藤 拓哉,宇井 諒 [都立大]
イオン移動度測定による直線型H3+の観測
10:10–11:30 ポスターセッション
11:30–13:00 昼食
13:00–13:15 奥村 拓馬 [都立大]
星間化学反応の全貌解明に向けた次世代中性分子検出システムの開発
13:15–13:30 高口 博志 [広島大]
量子状態と衝突エネルギーの同時制御によるイオン・分子反応ダイナミクス研究
13:30–13:45 大下 慶次郎 [東北大]
分子・クラスター負イオンの炭素鎖成長反応における速度定数の温度依存性の定量的観測
13:45–14:00 井口 佳哉 [広島大]
芳香族分子−アンモニウムイオン錯体におけるアミノ化反応の検証
14:00–14:15 水瀬 賢太 [北里大]
イオン種に対する広帯域・高分解能分子分光の実現と星間イオン化学研究への応用
14:15–14:30 中井 陽一 [理研]
低エネルギーイオンと極低温氷表面との分子生成反応
14:30–14:45 休憩
14:45–14:55 相川 祐理 [東京大]
理論班総括
14:55–15:20 高柳 敏幸 [埼玉大]
理論班ミクロ総括
15:20–15:35 村上 龍大 [埼玉大]
NH3+ + H2 → NH4+ + Hの反応速度定数の機械学習を活用した理論研究
15:35–15:50 田地川 浩人 [北海道大]
ダイレクト・アブイニシオMD法による光誘起・宇宙化学反応の理論解明
15:50–16:05 堀 優太 [筑波大]
星間空間におけるホモキラリティー⽣成過程の量⼦化学的探求
16:05–16:20 Sameera W. M. C., A. Miyazaki, Atsuki Ishibashi, Hiroshi Hidaka, Yoichi Nakai, Naoki Watanabe [北海道大]
OH radical on ice: photodesorption and reactivity from quantum chemical calculations
16:20–16:35 Molpeceres, German [東京大]
Reaction dynamics on amorphous solid water surfaces using interatomic machine learned potentials
16:35–16:50 休憩
16:50–17:05 古家 健次 [国立天文台]
原始星惑星系円盤での揮発性物質枯渇
17:05–17:15 花輪 知幸 [千葉大] – online
原始星へのストリーマーの流体モデル —分子輝線から探る分子ガスの流入と運動—
17:15–17:30 平野 信吾 [東京大]
原始星降着エンベロープの減速原因
3月9日 (木)
9:00–9:15 坂井 南美 [理研]
観測班総括およびALMA Chemical Survey: PEACHES/ORANGES報告
9:15–9:30 山本 智 [東京大]
Fifty AU STudy of the chemistry in the disk/envelope systems of Solar-like protostars: FAUST
9:30–9:45 Yang, Yao-Lun [理研]
Ice Chemistry in the Era of JWST
9:45–9:55 酒井 剛 [電通大]
Development of Band7+8 Receiver for SUMIRE
9:55–10:05 小山 貴裕 [理研]
Intensity-Calibrated Spectroscopy with SUMIRE: the case for CH2DOH
10:05–10:20 飯野 孝浩 [東京大]
同位体分別過程化学を共通言語とした、惑星大気・星間化学融合研究分野の創成
10:20–10:35 Murillo, Nadia M. [理研]
Formation and environment of multiple protostellar systems in Perseus
10:35–10:50 休憩
10:50–11:05 大小田 結貴 [理研]
若い低質量原始星天体B335周りの化学組成
11:05–11:20 鈴木 大輝 [東京大]
円盤内での有機物生成
11:20–11:35 中村 文隆 [国立天文台] – online
野辺山45m鏡に搭載した最新鋭eQ受信機の進捗報告
11:35–12:00 総合討論
ポスター
廣田 朋也 [国立天文台]
大質量星形成領域G24.33+0.14におけるメタノール輝線観測
大屋 瑶子 [京都大]
若い太陽型原始星の原始星円盤形成領域における化学組成分布と物理構造の関係
下西 隆 [新潟大]
低金属量星形成コアの星間化学
渡邉 祥正 [芝浦工大]
FAUSTによる小質量原始星R CrA IRS7Bにおける50 auスケールの化学組成
石﨑 梨理,橘 省吾 [東京大],井田 茂,岡本 珠美 [東工大]
原始惑星系円盤における「反応ライン」予測式の開発: ダスト粒子の3Dモンテカルロシミュレーション
稲田 栞里,橘 省吾 [東京大]
水素ガス存在下におけるフォルステライトの調和蒸発速度
Feeney-Johansson, Anton [東京大]
A high-resolution radio study of the L1551 IRS 5 and L1551 NE jets